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ふざけおに

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ガンダムSEEDデスティニー30話「刹那の夢」感想

とっても泣ける話でした。参ったです;SEED最終回以外では、初めて泣いたような気がします。
まず、出だしのカガリとオーブの兵達の慟哭に泣かされ、最後はシンの純愛に泣かされました!どちらも極限化とも言えるぎりぎりの場面での、人間の美しさ善良さを描いているから、感動するんだと思います。

○扱いにくい少年
シンのアスランへの辛辣な言動は八つ当たりにも見えますが、秩序に逆らっても自分の思った通りに行動するシンにしてみれば、アスランの慎重さや言動の中途半端なところが気に食わないのかもしれないです。
相変わらず視野が狭く、感情にまかせた物言いがわがままで協調性がない、扱いにくい人物という印象を強めます。でもそんなシンだから、敵の被験者で人間扱いされていないステラに対し、周囲のとらえ方に影響されることなく、彼女を一人の人間として見ることができるのかもしれません。もちろん一人の少女として最初に出会ったからというのも大きいでしょうが、それにしても彼女を救うために無謀な行動を起こせたのは、シンは大人に対する従順さがない反逆児だからだと思います。秩序正しいヒエラルヒー中からはみ出すシンだから、できる人間らしい行為でした。
ほとんどの場面においてそれは欠点とされる彼の個性ですが、時に他の人にはない長所として輝きます。シンには欠点もあるけれど、その欠点が時に人としての善良さの砦になるということでしょう。いやむしろ極限化の異常状況においてこそ、発揮されるのが人間性です。だから、つきあいにくくても変わっていても、いろんな人がいて、社会は健全だと改めて感じます。

○喪失の代償
また、シンは無意識のうちに死んだ妹にしてやれなかったことを、ステラにしてあげたいと思うのでしょう。幼児のように「死」を恐れるステラに、なんとか死の恐怖から守ってやりたいんだろうと思うと泣けました;
この辺は両親を目の前で亡くしたブレイドの剣崎や、小説「逆襲のシャア」のシャアの情動となった自己不全感は妹を庇護できなかった悔恨だったと死の間際に悟る結びを思い出し、ぐっと来ました(もっともアルテイシアは既に成人し自立しているので、シャアのイメージの中の幼い妹に対する悔恨)。そういや、Zのカミーユも自分の支配者たる悪しき母親に、殺したいほど反抗したい年頃だったのに、目の前でその愛憎対象を喪失してしまったのが、その後の彼の情動を決定づけてしまったんですよね。
ステラが人間らしい生を営める可能性は薄いと予想されるだけに、切ないです。シンに救いがあるかどうか・・・・;;;
それとこの物語の内容以上に、鈴村健一さんのあまりの激しいなりきりぶりに泣かされました;。

○人工人間の人生
今回シンにとっての救いだったのは、レイの援護でした。ルームメイトのレイは、シンの考えていることなどお見通しだったようで(笑)、だいたいベッドをカーテンで仕切らないとはどういう仲じゃ!!あれじゃ一人でHな本も読めないじゃん(バカ)
作られた生命に人権はない、人ではない、という風潮は、クローンであるレイにとって身につまされる話でしょう。レイは最近自分の出生を自覚したばかりだから、余計思うところがありそうです。
反逆児と優等生が、ここで同じ思いを抱き、不可能と思われる脱出劇は成功したのでした。
今後のミネルバにおける彼らの立場も気になりますが、このレイの行動をデュランダルはどう思うのか興味あります。デュランダル自身が人工生命システムに関わっていると思われますが・・。
レイにも激しく悲劇の匂いがしますが、彼が救われればシンにも救いがあるような気がします。

○オーブの良心
オーブの理想に殉じた者達を悼み、慟哭するカガリ。自分の無力さ愚かさを悔いている姿が痛々しいです。殉職した司令官(トダカ一佐?)の遺志で、放浪の元首カガリの元に馳せ参じた兵の涙もまた尊いものに思えました。為政者としてセレブな教育を受けてきたカガリは、何よりも得難い大切なものが、一将兵の一市民の信頼であることを実感できるから、慟哭するのでしょう。一佐の犠牲を共に悼む元首と兵達の義心に感動し、切り取られたような若者達だけでなく、異年代の多くの人間が息づいている複合社会を実感させ、作品の重厚な一面を感じさせられました。
つい、もらい泣き;カガリよ、私は君はよくやってると思う。

○ダメアスランに偉そうなキラ
カガリの慟哭にもらい泣きしたところで、「泣くな」とキラが水を差す(笑)ってわけじゃないんでしょうけど、なんだか偉そうだぞ<キラ。お前、前作じゃ泣いてばっかりいたくせに、妙にクールになっちゃったね。カガリの立場を思えば、カガリが泣くのは当たり前。
慰めてるつもりなんでしょうけど、「どうしたらいいかわからない」と威張るなよ(笑)みんなそうだから苦労してるんだよ、って言いたくもなりますよ~。戦わないですませたいとみんなが願ってても簡単にはできないから辛いんじゃん。それを一番わかってるからカガリは泣いてるんだよ~。
アスランに対してもカガリを責めるなとかなんとか言ってたけど、君だってカガリを責めてたじゃん!アスランが機体の損傷に巻き込まれて、重傷でも負ったらどうするつもりだったんだ?少しは君も落ち込めよ!とか、いいとこなしの鬱なアスランに妙に偉そうなキラなのでした(^^;。
って、私、3月4月忙しくて多分どっか1,2話見逃してるんですね。だから余計キラに違和感あるのかも。1号が4月分までの録画DVDみんな入院先に持っててるんで、確認できないんですが(泣)何でも水色の髪の子が死んじゃったとか。1号が言ってますが、ホントですか?えええ?ショック~!私そこ見てないです;;
1号は最初のシリーズからずっと見直したいんだそうで、熱心なSEEDファンです(^^)。

さて、全話見てないので、アレですが、ステラがミネルバに来たあたりから、ちょっとリアリティを感じない部分があって醒めちゃったのは、先週挙げた3人組の出自以外に、記憶消去ネタが今ひとつ嘘っぽい。
新脳の最も複雑な部分にある、極一部の記憶を消すなんてことができるなら、旧脳の攻撃性と言ったシンプルな情動をコントロールするのはわけないと思うんですけど。。。。
ステラをおとなしくさせるのに、その部分を抑制する処置を施すだけで、従順にぺらぺらなんでもしゃべらせるのも十分可能だと思うんですけどね。。。
脳の解析はものすごく進んでる分野だと思うんですが、にしても新しいか古いかではなく複合的時間の特定の情報だけを消す操作ができるくらいなら、もっといろんなことができそうなもんですが???うーん・・・・
もともと記憶を操作するって話ってどこかご都合主義に思えて、感情移入できない方ですが、そこはまず置いといても、シンとステラの悲しい邂逅、「僕を忘れないで」とガラスのビンを手渡すシンにやっぱり涙しちゃいました。涙をぬぐうシンも良いです。こういうベタな話に弱い年寄りです。
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